景気回復期待を背景に、全体相場は反発。自動車株はほぼ全面高となった。
日産自動車が前週末比32円高の1131円と3日ぶりに反発し、ホンダ、トヨタ自動車も反発。スズキは一時80円高の1980円と急伸し、大台まであと一歩まで迫った。
大手自動車各社の好業績期待から、部品メーカーにも買いが入っている。アイシン精機が連日で上場来高値を更新し、曙ブレーキ、ショーワは年初来高値を更新した。
こうした中、三菱自動車工業は相変わらずカヤの外。ヤミ改修問題などが嫌気され、上場来安値を連日で更新した。日産ディーゼル工業は2円安と反落。