林道から100mを転落…運転者が死亡

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27日夜、秋田県秋田市内の林道から19歳の男性が運転する乗用車が転落する事故が起きた。男性のクルマは林道から約80m下の沢で上下逆さになった状態で発見されており、翌28日朝には運転席から男性の遺体も発見された。

秋田県警・秋田署によると、事故が起きたのは27日の午後9時10分ごろ、秋田市仁別字マンタラメ付近の林道を走行し、仁別国民の森に向かっていた大学生のグループから「一緒に走っていた友人のクルマが突然消えた。崖から落ちたようだ」との通報が警察に寄せられた。

消息を絶ったクルマは19歳の男性1人が乗っていたとみられ、警察と消防では約40人体制で現場付近の捜索を行ったが、同日深夜までに林道から約80-100m下の沢で上下逆さの状態で転落しているクルマを確認した。

しかし、付近に男性の姿は確認できず、28日の午前0時過ぎに捜索を中断した。そして付近が明るくなった午前6時から捜索を再開。レスキュー隊員が現場に降下してクルマの様子を確かめたところ、運転席の内部で男性を発見した。

男性はすでに死亡していたが、死因については現場では確定ができず、司法解剖が行われることになった。

現場は秋田市の中心部から10kmほど離れた山間部。死亡した男性のクルマも含め、4台で走行していたが、目的地に到着したのは3台のみだったことから事故が発覚したという。

《石田真一》

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