ヤマハ発動機、中国・上海市に開発拠点

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハ発動機は、中国の上海市に、ヤマハブランドの中国製二輪車開発のための新会社を設立したと発表した。7月1日から稼動開始する予定だ。

新会社はヤマハ発動機R&D(上海)有限公司で、資本金は400万ドル(約4億2000万円)で、ヤマハが100%出資する。

同社はこれまで、中国市場向けの二輪車も日本で企画・開発して中国の2つの合弁会社で生産・販売してきた。新会社はヤマハの開発機能の一部を担って、現地のニーズを迅速に反映することを主眼に、台湾をはじめとする他地域、中国に展開する生産拠点と緊密に連携、主に100−250ccクラスを中心に、スクーターなどの二輪車を企画、開発する。

新会社は、設立当初、従業員30人で活動を開始、上海市に土地を取得し、開発施設を2005年中をめどに開発する。中国の顧客のニーズにあった商品を提供していくのが狙い。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る