2004シーズンもいよいよ後半戦へと突入するフランスGPから、マクラーレンが「MP4-19B」を投入することを発表した。
マクラーレンCEOのマーティン・ウィトマーシュは「先週のヘレスでのテストの充実した内容や、デイビッド、キミ、アレックス、ペドロからポジティブなフィードバックを得た結果MP4-19Bをマニクールから登場させる決断を下した」と語る。
さらに「テストを通じ、シャシーやエンジンのプログラムだけでなく、フランスGP用のセットアップやタイヤ作業も行ってきた。MP4-19Bが披露してくれたパフォーマンス、信頼性ともに正しい方向に進んでいるものと確信し、レースに出すことにした」と巻き返しに自信を見せた。