GM、6月の販売が大幅マイナスへ

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GM(ゼネラルモーターズ)は、米国の6月の販売実績を発表した。乗用車、商用車を合計した総販売台数は前年同月比15.1%減の38万267台と大幅マイナスになった。日本メーカーの米国販売は順調だが、インセンティブに頼ってきたGMは息切れの状態だ。

乗用車の販売台数は同14.8%減の16万1709台、商用車が同15.3%減の21万8558台と、ともに不振だった。

GMで北米販売を担当するジョン・スミス上席副社長は「5月の販売が好調だった影響で6月は期待を下回った。上半期の販売はピックアップトラックの販売好調と複数の新型車投入効果で前年同期比で微増だった。下半期は販売を加速し、より力強い結果を得る必要がある」としている。
 
高額なインセンティブに支えられプラスの販売を維持してきたGMだが、さすがにここにきて息切れしたかっこうだ。

《レスポンス編集部》

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