【マツダ・ベリーサ発表】サスペンション…フォードBシャシー

自動車 ニューモデル 新型車
【マツダ・ベリーサ発表】サスペンション…フォードBシャシー
【マツダ・ベリーサ発表】サスペンション…フォードBシャシー 全 3 枚 拡大写真

マツダ『ベリーサ』(6月28日発表・発売)の足回りは、フォードグループBセグメントシャシーのもの。すなわち『デミオ』、フォード『フィエスタ』と共通ものが採用されている。

サスペンションは前:マクファーソンストラット、後:トーションビーム式。左右フロントサスはストラットタワーバーで結合されている。ストラットマウント部は、ショックアブゾーバーとスプリングの入力を別々に受け止める入力分離式。スプリングの共振特性の制約を受けないため、ショックアブゾーバーを最適チューニングできたという。

フロントサスにはスタビライザーが備えられるが、ピボットをサスペンションアームではなくショックアブゾーバーに取り付けることで、ステアリングインフォメーションを高めている。

ショックアブソーバーはデミオ、『アクセラ』と同様、モンローのブランド名で知られるドイツのTenneco製。フォードとの共同調達によって、グレードの高い部品を安く調達することができたという。

リアには反応特性に優れたガス封入式モノチューブダンパーを採用し、高レベルの路面追従性を確保している。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. アキュラが新型EV『RSX』プロトタイプを発表…新世代ホンダEVプラットフォーム
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る