【スバル、ラリージャパン参戦】トップWRCドライバーによるデモ走行

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【スバル、ラリージャパン参戦】トップWRCドライバーによるデモ走行
【スバル、ラリージャパン参戦】トップWRCドライバーによるデモ走行 全 5 枚 拡大写真

RALLY JAPAN 2004 SUBARU参戦発表会(7月6日:東京晴海ふ頭特設会場)のメインイベントともいえる、WRCドライバーらによるデモ走行の模様をお伝えする。

【画像全5枚】

9月に北海道で開催されるWRC第11戦にスバルチームとして参加するペター・ソルベルグ、ミッコ・ヒルボネン、新井敏弘、勝田範彦、鎌田卓麻らによるデモ走行が行なわれた。

1番手は鎌田選手だ。車両はグループNインプレッサ。舗装コースだが、タイヤはダンロップの新製品ディレッツァ86R。そのせいかいい感じでドリフトアングルのついた走りを披露してくれた。最後のスピンターンゾーンの入り口でパイロンを蹴飛ばしてしまったのは愛嬌だろう。

2番手は勝田選手。やはりタイヤはダートタイヤだった。アドバンA035だ。スピンターンゾーンでは鎌田選手より多く回ってくれ、フロントタイヤの位置がほとんど動かないターンも決まった!

3番手は新井選手の登場だ。タイム重視なのか舗装タイヤをチョイスしている。しかし、いきなりエンジン音がちょっとヘン? パンパンいう音が多すぎるようだ。と思ったら、グループN仕様なのでパワーがないぶん、マフラーを直管にしていたそうだ。パワーがなく舗装タイヤではドリフトの維持が難しいにもかかわらず、見事なスピンターンはさすがだ。

次に走るのはヒルボネン。コースはスタート後、軽いクランクを抜けて右中速コーナーなのだが、ここでいきなりスピンターンのサービス! その後も果敢にコーナーを攻め最後のスピンターンゾーンでも観客に大サービス。左回転、右回転を繰り返し、最後に観客席フェンスぎりぎりのところで寸止め。喝采を浴びていた。

これに触発されたのか、トリを勤めるソルベルグ。コースはどちらかというと無難に(かつ華麗に)攻めていたが、スピンターンゾーンではヒルボネン以上のパフォーマンスを見せてくれた。片手を挙げたウィニングランは序の口で、上半身を出した箱乗りはするは、ドアを開けて両手を挙げての走行。おまけにコース逆走でプレスと主催者は大慌てとなる一幕も。最後はコース外の狭いエリアでの連続スピンターンだ。主催者泣かせだが、観客は大喜びのデモ走行となったのは間違いない。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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