泥沼三菱ふそう、報告書を改ざんした社員を懲戒解雇

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三菱ふそうトラック・バスのビルフリート・ポート社長は、同社製の大型トラックのクラッチ部品の欠陥を国土交通省に虚偽報告していた件で、虚偽報告を行った部長級の社員を懲戒解雇したことを明らかにした。

この問題では、三菱ふそうはクラッチ部品が「破断」していたが、「亀裂」と虚偽の報告を国交省に伝えていた。

ポート社長は、虚偽報告したのは部長級の社員が「会社のためにやった」と独断で虚偽報告し、社内の報告書も改ざんしたとした上で、自らの関与を明確に否定した。

その上で、会社の信頼性を傷つけたとして、この社員を13日付けで懲戒解雇処分にした。

《レスポンス編集部》

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