警官から逃れようとしたバイク、開いていたパトカーのドアに激突

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19日午後、北海道浦幌町内の国道38号線で、はみ出し禁止違反を行ったバイクを取り締まろうと、十勝機動警察隊の隊員がパトカーから降車したところ、そのバイクが開け放ったままのドアに激突する事故が起きた。

北海道警・十勝機動警察隊、同・池田署によると、事故が起きたのは19日の午後3時30分ごろ。浦幌町直別付近の国道38号線をパトロールしていた機動警察隊のパトカーが、はみ出し禁止区間で対向車線側に逸脱し、前走車を強引に追い越していくバイクを発見した。

パトカーを運転していた隊員は赤色灯とサイレンを使用して追跡開始。停止を呼びかけたがバイクが無視したため、バイクを追い越して前方で停止した。隊員はパトカーを降りて、両手を広げてバイクを制止したが、バイクはこれをすり抜け、開け放たれたままのパトカーのドアに激突した。

バイクはその場で転倒。運転していた29歳の男性が左の人差し指の骨を折る重傷を負った。

隊員は負傷した男性を道路交通法違反(はみ出し禁止)容疑で現行犯逮捕し、治療のために即時釈放している。警察では事故の原因を調べているが、男性は「隊員しか目に入らず、パトカーのドアが開いたままとは思わなかった」と供述しているようだ。

警察では「パトカーの追跡行為に問題はなかった」としながらも、ドアを開け放った状態で駐車したことについては、隊員から事情を聞き、詳細を調べるとしている。

《石田真一》

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