国産車よりも外国ブランドに人気---住商アビーム自動車総合研究所とインフォプラントは、日本、韓国、中国の3地域で、自家用車を所有している自動車ユーザー300人づつ合計900人にアンケート調査を実施して、調査結果を発表した。
それによると、次回購入したい自動車のブランドでは、日本、韓国がナショナルブランドへの愛着が強く、日本で79.9%、韓国で80.3%が自国ブランドで購入すると回答。中国では引き続き、欧州車の人気が高い。
ただ、現在保有しているブランドと次回購入したいブランドの増減率では、日本、韓国、中国でそれぞれ自国ブランドがマイナス13.2ポイント、マイナス14.8ポイント、マイナス72.2ポイントと減少する。海外ブランドに対する関心が高まっている。
中国では、VWを含む欧米車の増加率を日本車の増加率が上回っている。