日産自動車が発表した6月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比8.3%増の26万9180台となった。
国内生産は同3.0%増の12万5978台となった。欧州をはじめとする海外市場向けの『エクストレイル』や北米向けの『スカイライン』の輸出が好調だった。国内販売は登録台数が同8.7%減の5万8420台と落ち込んだ。『マーチ』や『ティアナ』のマイナスが主因だ。軽自動車を含めると同0.7%減の6万5864台だった。
輸出は同4.5%増の6万2915台。北米向けの『ムラーノ』や『スカイライン』が増加したほか、エクストレイルの輸出が依然として好調だった。
海外生産は同13.6%増の14万3202台だった、米国で『クエスト』や『タイタン』が好調で同34.1%増となったため。