米国のインセンティブやや高め…ホンダの雨宮副社長

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米国のインセンティブやや高め…ホンダの雨宮副社長
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ホンダの雨宮高一副社長は28日の第1四半期連結決算発表の席上、4−6月の米国市場でのインセンティブが台当たり840ドルとなったことを明らかにした。前年同期の240ドル程度に比べて相当高い水準だった。

米国市場の大手メーカーでは、最もインセンティブを抑制しているホンダだが、主力車種の『シビック』『アコード』の在庫がやや膨らんだための措置という。この結果、この2モデルの4−6月の販売は前年同期を1割前後上回っており「在庫は適正水準に戻った」(雨宮副社長)。

ただ、カナダの販売がマイナスになったことや為替の影響もあり、第1四半期の北米の営業利益は25.8%の減益と苦しいスタートだ。

《池原照雄》

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