日本自動車販売協会連合会が発表した7月の新車登録台数(軽除く)は前年同月比2.0%減の36万2208台で、6カ月連続でマイナスとなった。トヨタ、ホンダ、マツダなどが相次いで新型車を投入したが三菱自動車とトラックメーカーの販売低迷が影響した。
車種別では、乗用車が同0.2%増の31万6525台だった。うち、普通乗用車がトヨタの『クラウン』やホンダの『オデッセイ』が順調で、同10.0%増の12万6963台と大幅に伸びたが、小型乗用車が同5.4%減の18万9562台と低迷した。
貨物車は同15.2%減の4万4088台と大幅に落ち込んだ。昨年、首都圏のディーゼル排ガス規制で特需が発生したため、その反動が現れたかっこうだ。このうち、普通貨物車が同18.8%減の1万4036台、小型貨物車が同13.4%減の3万52台だった。
バスは同14.3%減の1595台だった。