【オペル・新型ティグラ海外試乗】その1 メタルオープントップで2代目登場…河口まなぶ

自動車 ニューモデル 新型車
【オペル・新型ティグラ海外試乗】その1 メタルオープントップで2代目登場…河口まなぶ
【オペル・新型ティグラ海外試乗】その1 メタルオープントップで2代目登場…河口まなぶ 全 6 枚 拡大写真

2代目となるオペル・ティグラは、これまでの2+2クーペからメタルトップを備えたオープン2シーターへと華麗な変身を遂げた。

以前のティグラもユニークなスタイリングで独自の存在感を放っていたが、そのコンパクトさと2+2というレイアウトはあまりマッチしていなかった。

事実、エマージェンシー的に備えられたリアシートは、人が乗るには小さすぎたし荷物を載せるには立派過ぎた感がある。ならば思い切ってリアシートは取り払い、そのぶん魅力的な仕掛けを盛り込もうと考えたのだろう。

そんなときに、最近のオープンカーで定番となりつつあるメタルトップがハマったに違いない。リアシートを取り払ったスペースにルーフの開閉システムを置き、かつ余ったスペースは小さなラゲッジとしたわけだ。

オペルは現在、ターンアラウンド計画に基づき、商品ラインナップの一新を図っている最中で、「Fresh thinking better cars」というキャッチコピーのもと、次々と新世代モデルを送り出している。

同社のスポーツモデルであるスピードスターや、ミドルクラスであるベクトラ辺りからデザインにも変化を与えるなどして改革に取り組んでいる。そして今年の秋には日本にも導入されるアストラを送り出し、その次のモデルとして位置づけられているのが、今回のティグラというわけである。そしてオペルのラインナップは現在、ほぼ一新されるに至ったのだ。(つづく)

《河口まなぶ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る