名神高速トンネル内で7台が玉突き

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27日、京都府大山崎町内の名神高速にあるトンネル内で、渋滞中の車列に大型トラックが追突し、車両7台が関連する多重衝突事故に発展した。

この事故で51歳の男性が右足の骨を折る重傷、8人が軽傷を負っている。

京都府警・高速隊によると、事故は27日の午前6時35分ごろに発生している。大山崎町大山崎付近の名神高速上り線・天王山トンネル内で、事故渋滞によって生じた車列の最後部に対し、これの存在に気づくのが遅れた大型トラックが追突。

追突されたクルマが前に押し出されるなどして、車両7台が関係する多重衝突事故に発展した。

事故の発端となったトラックは大破し、運転していた51歳の男性が右足骨折の重傷を負ったほか、前方のクルマに乗っていた8人も打撲などの軽傷を負った。

多重衝突事故が起きる直前、トンネル内ではパンクを起こしたトラックが側壁に接触。これによってトラックは1車線を塞ぐ形で立ち往生し、突発的な渋滞が発生した。追突したトラックはこれに気づくのが遅れ、ほとんど減速せずに事故を起こしたとみられる。

警察ではトラックを運転していた男が前方不注意だった可能性もあるとして、男性の回復を待ち、業務上過失傷害と道路交通法違反容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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