ヒュンダイ・モーター・ジャパンは、2.7リットルと2.0リットルエンジンを搭載した新型SUVの『JM』を9月11日から発売すると発表した。
JMは新世代のヒュンダイの世界戦略SUVで、今年2月に米国シカゴオートショーで発表し、4月から韓国で発売した。本国(韓国)や北米では『ツーソン』の車名で呼ばれる。今夏から順次、欧州、北米でも販売する予定だ。
新型車は乗用車の洗練プラスSUVの力強さプラスミニバンの利便性を高次元で融合させたSUVをコンセプトに開発した。2.7リットルV6エンジン搭載の4WD車と2.0リットル直列4気筒エンジンのFFをラインナップした。
スタイリングは、スポーティで若々しく、エネルギッシュな都会的なスタイルを実現した。モダンかつスタイリッシュなイメージを全体的な直線基調で表現した。
高品質感でしゃれたイメージのフルボディカラーバンパーを標準装備、アクティブでスポーティなワイドフェンダー&サイドガーニッシュを装着したパッケージオプション車も設定した。
インテリアは、最適な広さ、操作性のため、人間工学デザインを採り入れた。ユーザーフレンドリーな収納力を最適融合させた。助手席の可倒機構や後席6:4分割可倒式クッションダウン機構など、フルフラットで使いかってのよいラゲッジスペースを実現したとしている。
価格は「2.0GL」が169万500円、「2.0GLS」が187万9500円、「2.7GLS」が231万円。