タクシー運転手、催涙スプレーで襲撃される

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8月28日、京都府向日市内で58歳のタクシー運転手が催涙スプレーを持った男に襲撃され、売上金など約20万円の入ったバッグを奪われる事件が起きた。警察では強盗傷害事件として捜査している。

京都府警・向日町署によると、事件が起きたのは8月28日の午前1時30分ごろ。向日市寺戸町東田中瀬付近の駐車場で、58歳の男性タクシー運転手がクルマを降りたところ、背後から男に声を掛けられた。

男性が振り向くと、背後にいた男は突然スプレーを噴射。男性がひるんだ隙に現金約20万円の入ったバッグを奪ってそのまま逃走した。男性はすぐに後を追いかけようとしたが、目が開けられずにその場で転倒。打撲などの軽傷を負った。

警察では強盗傷害事件として逃げた男の行方を追っているが、現場は街灯が少なく、被害に遭った男性も容疑者の顔を覚えていないという。

警察では男性が待ち伏せされていた可能性も高いとして、周辺に何らかの痕跡が残されていないか、不審者などの目撃情報がないかなどを調べている。

《石田真一》

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