8月普通トラック販売、日野だけ好調

自動車 ビジネス 企業動向

トラック業界がまとめた8月の普通トラックの販売台数は、前年同月比2.5%減の8833台だった。ディーゼル排出ガス規制の強化による特需の反動で、需要は低調だ。
 
このうち、大型トラックは、同23.0%減の3520台と大幅に落ち込んだ。しかし、中型トラックが同18.4%増の5313台と好調だったことから、全体では小幅なマイナスにとどまった。
 
メーカー別では、日野自動車を除く3社がマイナスとなった。とくに、リコール事件の影響で三菱ふそうは同11.6%減の2102台と2ケタのマイナスだった。日野は同11.0%増の2791台と好調だった。

《レスポンス編集部》

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