【D視点】ダイハツ『ムーヴラテ』はタマちゃんワールド

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】ダイハツ『ムーヴラテ』はタマちゃんワールド
【D視点】ダイハツ『ムーヴラテ』はタマちゃんワールド 全 8 枚 拡大写真

★「優しさ」は変わらずにいてほしい

【画像全8枚】

グルメ、グルメと世界の珍味を漁り、あるいは秘湯巡りと日本の“豊かさ”は満開だ。いろいろ体験することは教養を高めるのに良いとは知りながらも、そのはしゃぎように、いい加減にしてくれと叫びたくなる。

今夏はオリンピックでわいた。日本の若者が世界のトップに立つのを目にして、努力の素晴らしさを多くの人が実感したであろう。他人に何かしてもらおうという受身の生活態度、癒しや快楽のブームもそろそろ終焉に向かっているようだ。

ブームはその時代の大衆のやむにやまれぬ心情が反映している。そしてブームが変化するスピードは速い。そのいっぽうで、変わらずに人々の間にしっかり根をおろすものがある。ムーヴラテの人に対する優しさが、変わらない物として残っていくことを期待する。

欧米では、乗員を安全に包み込んで高速で移動するカプセルとして、クルマに強くて速そうなデザインを求める。自分の身は自分で守るという個人主義の発想だ。ドイツ車がその代表であり、フランスのルノー『カングー』(もとは商用バン)のようなクルマは例外であろう。

人とクルマが混在する街中において、ムーヴラテのような人に優しいデザインによって、ドライバーも優しい気持ちになって運転するのだとしたら、このデザインは安全の精神にも則っている。欲を言うと、歩行者に優しい、安全についての日本独自の技術的提案も欲しいところだ。

自然界は膨大な無駄を作りながら、正しい道を探っている。ダイハツは軽自動車を主力としたメーカーで、軽乗用車で7車種、バリエーションを含むと11車種を作っている。これら多くの経験は、日本独自の革新的なクルマを生む可能性を秘めているのだ。

★レトロを越えた新しい可能性
★「優しさ」は変わらずにいてほしい
★コンパクトは世紀末の浮世絵になれるか

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 続きを読む

《松井孝晏》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフGTIロードスター』、「GTI」50周年で実車化…510馬力のVR6ツインターボ搭載
  2. 「PHEVの不都合な現実」欧州で逆風、なぜCO2排出が「3倍」に跳ね上がったのか
  3. 「期待値高め」「遂に見れる」ホンダ、話題の新型バイク初公開にSNSでは期待の声
  4. 「いくらなんでもカッコ良すぎ」とSNSで話題! アウディ初の高性能PHEV『RS 5』発表
  5. ホンダ『ZR-V』改良新型を先行公開、全グレード「e:HEV」化…3月下旬正式発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る