【次世代型カーウイングス】急がば回れ…「最速」到達を案内

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【次世代型カーウイングス】急がば回れ…「最速」到達を案内
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次世代型カーウイングス対応ナビは、ナビとしての使い勝手も向上させている。

いくつかの新機能がトピックスとして挙げられるが、その中で最たるものは「最速ルート案内」という全く新しい機能を採用したことだ。

これは過去のデータ(統計交通情報)と、VICS情報による現在の道路状況を照らし合わせ、その時点で目的地まで“最も速い時間で到達できるルート”を選ぶというものだ。

距離的には多少遠回りとなっても、トータルの所要時間が短い場合にはそちらのルートを選ぶようにできるというもの。

使い方は極めて簡単。コンソールの“オペレータ”スイッチを押してコンパスリンクライトに接続。応対したオペレーターに対して「○×まで最速ルート案内で」と依頼すればよい。経由地がある場合には「××までは一般道優先、そこから○×までは最速ルート」というような、異なる条件が混在する設定もできるという。

実はDVDナビの中にも過去データは内包されており、通信を使わなくても同様の設定を行うことができる。

だが、日産では『ティーダ』や『フーガ』の発売に合わせる形で今年10月1日以降、コンパスリンクライトの24時間サービス実施と無料化を決定しており、こちらも大きなニュースだ。自分で何度もスイッチを押すより、電話を掛けてオペレーター任せにした方が手軽なのは言うまでもない。

《石田真一》

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