国体選手を乗せたバス、タイミングを誤って接触

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12日、埼玉県狭山市内の国道で、右折しようとしていたバスと直進していた乗用車が接触し、この弾みで乗用車が後続の別のバスと衝突する事故が起きた。この事故で3台に乗っていた19人が重軽傷を負っている。

埼玉県警・狭山署によると、事故が起きたのは12日の午前7時20分ごろ。狭山市下奥富付近の国道16号線で、交差点を右折しようとしていた大型バスの後部に直進していた乗用車が接触。

乗用車は衝突を回避しようと右側に急ハンドルを切ったことで対向車線側に逸脱。右折レーンで対向車の通過待ちをしていた後続の別の大型バスと衝突した。

この事故で乗用車に乗っていたペルー国籍の男性2人が胸や足などを打撲する重軽傷を負い、2台のバスに乗っていた17人が打撲などの軽傷を負っている。

バスの乗客は埼玉国体夏季大会に出場するボウリング競技の選手団で、大阪や兵庫、鳥取、島根の各選手が被害を受けた。ただし、競技自体に影響はなく、全員が徒歩で競技場に入り、医師の診察を受けた後に出場している。

警察では1台目のバスを運転していた55歳の男性が直進車の速度を見誤ったか、それ自体を認識せずに右折を開始した可能性が高いとみて、この男性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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