タカラは16日、『トランスフォーマー』に新製品マツダ『RX-8』を追加・発表した。新商品を解説したボーイズマーケティング部の山崎正彦さんは、ゆくゆくは実物大トランスフォーマーを作りたい、と語った。
山崎さんは報道発表会の冒頭、「トランスフォーマーは1984年から展開している、クルマなどビークルからロボットに変形するロングセラーです。当初よりアメリカ、ハスブロ社との共同開発を維持し、1000種類以上の玩具を開発、世界130カ国で累計3億個を販売しました」と説明。
16日発表・30日発売の新製品は「トランスフォーマー・バイナルテックBT-08・マイスターfeat.マツダRX-8」(「feat.」=フィーチャリング)。バイナルテック・シリーズの第8弾である。
「バイナルテックとは、実際に街を走っているクルマをモチーフにして、メーカーが監修し、ライセンス許諾を受けたシリーズです」と山崎さん。スケールは1/24。トランスフォーマー生誕20周年記念企画の一環として2003年から展開している。シリーズ名はバイナリー(2つの)とテクノロジー(技術)との造語だそうだ。
山崎さんは、「マツダのエンジニアと協力して、油圧機構を組み込み、実物大のトランスフォーマーを作りたいですね」とプレゼンテーションを締めた。