名古屋高速でETC車対象に社会実験

自動車 テクノロジー ITS

名古屋高速道路公社は、10月14日から実施する名古屋高速・東名阪(名古屋−高針)の社会実験について発表した。目的は、一般道路から有料道路への交通転換を促進することで道路の有効利用と沿道環境改善・渋滞緩和にある。

実施方法は、特定区間割引と夜間割引の2種類。割引対象車はETC無線通行車。

特定割引区間では、10月15日−11月30日で終日20%割引、12月1日−1月15日で終日30%割引を行う。

該当区間は、名古屋高速道路の1号楠線・黒川出入口−楠JCT、楠出入口、2号東山線・春岡出入口−高針JCT、高針出入口、5号線万場線・烏森出入口−名古屋西JCT、千音寺出入口。東名阪自動車道の名古屋IC−高針JCT(東名−東名阪−名古屋高速3線連続利用)。

夜間割引は、10月14日22:00−1月15日6:00まで。割引は、22:00−24:00、5:00−6:00が10%、0:00−5:00が20%割引となる。名古屋高速道路全線で適用。

特定割引区間では、夜間割引も併せて適用される。

他地区での夜間割引等での実績を考えると、今回の社会実験もある程度の効果が期待できる。

《編集部》

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