富士重工業、新人事制度を管理職に導入、成果型賃金に

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富士重工業は(スバル)、10月1日から全管理職に対して新しい人事制度を導入すると発表した。人事制度の大幅改定は13年ぶり。

既存の資格、年功賃金の撤廃、業績評価の徹底などで、企業風土改革を推進するのが目的。管理職以外の一般従業員へは同様の制度を来年度から導入する。
 
新人事制度では、従来の管理職で5階層、専門職1階層を廃止、職務における役割の違いをベースに、ミッショングレードを導入する。

ミッショングレードは、副本部長級、部長・主管・プロジェクトゼネラルマネージャー級、課長・主査・プロジェクトマネージャー級の3階層とする。

マネジメント中心のスタッフ職と高い専門性を発揮する専門職の2系列を設定する。
 
また、成果型賃金制度へ完全移行する。従来の年功部分と手当てを廃止する。賃金は各グレード13段階のランクを設定、1年に一回、実績の評価によってランクが昇降するシステムとする。評価も人・能力評価から仕事・業績・会社への貢献度に変更する。

《レスポンス編集部》

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