3社合併の「トヨタ紡織」が発足

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車系の豊田紡織、アラコ、タカニチの内装部品3社が合併した新会社「トヨタ紡織」(愛知県刈谷市)が1日発足した。トヨタの海外生産拡充に対応、シートやドアトリム、天井などを得意とする3社が合併し、体質を強化する。

社長にはアラコ社長だった本並正直氏が就任した。また、副社長にはトヨタから今年、豊田紡織副社長に就任していた豊田周平氏が就いた。

新会社の連結売上高は2006年3月期に7150億円となる見通し。本並社長は2010年代初頭に売上高を1兆円に拡大させる戦略を描いている。

合併に伴い、アラコの車体組立部門は、同日付でグループのトヨタ車体に吸収された。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る