【D視点】BMW 1シリーズ…壷に絵をつける職人

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】BMW 1シリーズ…壷に絵をつける職人
【D視点】BMW 1シリーズ…壷に絵をつける職人 全 13 枚 拡大写真

★形も性格もミニチュアダックスフンド?

【画像全13枚】

BMWが5ドアハッチバックの『1シリーズ』を発表した。これはBMWとしては初めてのコンパクトクラスで、VW『ゴルフ』、アウディ『A3』やプジョー『307』などが競合車となる。

ボディサイドの鋭い円弧のキャラクターラインと、凹凸面を多用した立体的な面構成は、ロードスターの『Z4』に近い。このことは、1シリーズが初心者向けのエントリーカーというより、したたかなアスリートであることを示唆する。

フロントマスクには、キドニーグリルとますます目つきの鋭くなった丸型4等式のヘッドランプを備える。このヘッドランプは他のシリーズの威嚇するようなデザインテイストとは違い、インドやバリの舞姫の目に似てエキゾチックだ。吸い込まれそうな雰囲気を漂わせている。

1シリーズは最近では珍しい伝統的なフロントエンジン・リアドライブ(FR)となっている。このクラスでは、インテリアスペースが広く取れ、生産コストも抑えられるフロントエンジン・フロントドライブ(FF)・レイアウトが一般的だ。BMWは広さやコストよりも自然な運転フィールを大切にしたのだ。

そしてこの駆動方式自体がデザインの特徴になっている。ロングホールベース、ロングノーズで、しかもフロントオーバーハングが極端に短いプロポーションは、ミニチュアダックスフンドを思わせる。面相はダックスフンドというよりチンに近い。確かに“チン”を引いた姿勢はランナーの必須要件に違いない!!

ダックスフンドは本来、穴熊狩り用の狩猟犬であり、愛嬌のある姿に似ず自我が強く、付き合いが長くなるにつれて信頼感が増すらしい。1シリーズもそんな頼もしい仲間となる予感がする。

★形も性格もミニチュアダックスフンド?
★BMWデザインの軌跡を読む
★美人をほめるのは難しい

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 続きを読む

《松井孝晏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『ステップワゴン』『WR-V』『フリード』をレトロ&ワイルドに変身、ダムドが新カスタムパーツ4点を発売
  2. ゼンリン、「都道府県型キーホルダー」全47種を発売…地図ブランドから誕生したカラビナ型アクリル雑貨
  3. レアアースフリーモーター、ASPINAがナイロン・マグネティクスと供給契約を締結
  4. フィアットの超小型EV『トポリーノ』が米国上陸、最高速30km/hの低速電動車として販売…約230万円
  5. スズキが『スペーシア』や『ハスラー』など、4車種50万台をリコール…エンストのおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  5. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
ランキングをもっと見る