マツダの井巻久一社長は、2004年度から2006年度までの中期経営計画マツダ・モメンタムの期間中にフォードとの連携を強化する方針を明らかにした。
具体的には、フォードとの共同開発車やフォードとプラットフォームの共有化など、フォードグループと関係したモデルの販売台数は、2004年度に50%だったが、2006年度までに80%に引き上げる計画だ。
マツダの『アクセラ』や『アテンザ』などは、フォードとプラットフォームを共通化しており、2000年度の販売台数に占めるジョイントプログラムの割合は10%だった。
フォードグループの次期Bカーについてはマツダ主導で開発することが決まっており、フォードとの連携は大幅に強化される。