ヤマハ発動機、ベトナムにエンジン部品生産工場

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ヤマハ発動機は、ベトナム・ハノイ市に二輪車用エンジン部品を生産する新会社を設立すると発表した。1月4日にベトナム政府より設立認可を取得したため、1月から着工、2006年1月の操業を予定している。

新会社の名称は、「ヤマハ・モーター・パーツ・マニュファクチャリング・ベトナム」で、資本金は1430万USドル(約15億円)。ヤマハ発動機が100%出資する。

新会社は、敷地面積10万平方メートルに、建物面積が2万400平方メートルの工場を建設し、二輪車エンジンのシリンダーヘッドなど、鋳造部品を年産100万個、トランスミッションやギア等の鉄物部品を年産90万個生産する。

設立当初の従業員は540名でスタートし、初年度の売上げは2000万USドル(21億円)を計画してる。

新工場で生産した二輪車エンジンのシリンダーヘッドやボディシリンダーなどのアルミ鋳造部品は、ベトナムの二輪車生産・販売拠点であるヤマハ・モーター・ベトナムに供給するとともに日本にも輸出する予定。また、トランスミッションやギアなどの鉄物部品もヤマハ・モーター・ベトナムに供給する。

《レスポンス編集部》

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