日本自動車輸入組合が発表した2004年12月の輸入車新車販売台数は、前年同月比13.3%減の2万7058台と大幅に低迷した。2カ月ぶりのマイナス。日本メーカーの海外生産車に加えて、外国メーカー車も不振だった。
外国メーカー車は、同10.7%減の2万5451台で、2カ月ぶりのマイナス。VW、メルセデスベンツ、BMWの主要メーカーが低迷したほか、ボルボやアウディ、プジョーなども不振だった。順調だったのはBMWグループのMINIぐらいだった。
日本メーカーの海外生産車は同41.0%減の1607台と半減、3カ月連続のマイナスだった。前年にトヨタ自動車の『アベンシス』の販売が上乗せとなった反動で、大幅マイナスとなった。