大型スクーター販売競争でホンダとヤマハが火花

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大型スクーター販売競争でホンダとヤマハが火花
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ヤマハ発動機は、年頭記者会見で、二輪車事業本部長の戸上常司専務が大型スクーター市場でホンダの『フォルツァ』にシェアトップを奪われたことに対して「ニューモデルできっちり借りを返したい」と述べ、販売攻勢を掛ける方針を明らかにした。

国内の二輪車市場が低迷している中で、大型スクーター市場は数少ない成長市場。大型スクーター市場はヤマハの『マジェスティ』が開拓したが、ホンダがこれに追随、販売競争が激化している。

とくに、ホンダは昨年のモデルチェンジで、マジェスティを意識したデザインモデルに変更して販売を伸ばした。ヤマハは、大型スクーター250ccクラスでホンダにシェアトップの座を明渡した。

戸上専務は「マジェスティが大型スクーター市場を開拓し、トップブランドだ」とした上で、販売てこ入れでホンダのフォルツアに対抗していく考えを示した。かつてのHY戦争が大型スクーター市場で再来する可能性も。

《レスポンス編集部》

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