マツダが発表した2004年12月の生産・販売状況は、国内生産が前年同月比2.4%減の6万5769台で、4カ月ぶりにマイナスとなった。12月15日の宇品第一工場の火災の影響で落ち込んだ。火災による減産の影響は7832台。
国内販売は同2.9%増の1万8483台で、7カ月連続で前年を上回った。登録車の販売は低調だったが、軽自動車販売が順調だった。
輸出は同6.1%増の5万9594台で、3カ月連続で前年を上回った。北米向けの『マツダ3』(日本名『アクセラ』)などが好調だった。
海外生産は同37.2%増の2万8318台と過去最高で、12カ月連続でプラスとなった。中国の生産が好調だった。