マツダ、宇品第2の塗装ラインは4月中に復旧

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マツダは27日、昨年12月に発生した火災で消失した宇品第1工場(広島市)の塗装ライン復旧が4月中に完了すると発表した。

建屋や設備の工期が短縮できるモジュール方式で新鋭設備を導入、通常半年以上かかる工期を約4カ月として、生産への影響を抑制できるめどが立ったとしている。

現在生産を停止している『RX-8』や『ロードスター』など4車種についても、2月中旬から社内の他工場で塗装工程を行い、順次生産を再開する。

また、商用車の『ボンゴ』シリーズなどについては、2月中旬から三菱自動車工業の水島工場(岡山県倉敷市)とプレス工業の尾道工場(広島県尾道市)に塗装工程を委託することも明らかにした。

宇品第1工場の早期の操業再開や防府工場(山口県防府市)などでの操業度を高めることにより、当初7万台規模と見られていた減産台数は3万台程度に抑制されるとしている。

《池原照雄》

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