1月29日夜、茨城県水戸市内で、茨城県警本部・警務課で課長補佐の職にある48歳の警部と、赤信号を無視して道路を横断したとされる男性が口論となり、この警部が男性に自転車を投げつけて軽傷を負わす事件が起きた。
警察ではこの警部を傷害の容疑で逮捕している。事件当時、警部は酒に酔っており、記憶が全くないという。
茨城県警・水戸署によると、事件が起きたのは1月29日の午後8時40分ごろ。水戸市城南付近の市道交差点で、横断歩道を歩いていた49歳の男性が、歩道にいた男から「おい、信号はちゃんと守れ。赤信号を無視するな」などと怒鳴られた。
怒鳴った男は一目で泥酔とわかる状態だったこともあり、男性は足早にその場を離れようとしたが、男は「事故を起こしたらどうするんだ」などと叫びながら男性の後を追いかけ、さらには体当たりをして押し倒した。
2人はその場で口論となり、男性が信号無視をしたことを謝らないことに腹を立てた男は、近くに駐輪されていた自転車を投げつけ、男性に対して打撲などの軽傷を与えた。
騒ぎを聞きつけたり、目撃した人たちが暴れる男を取り押さえて警察に通報。駆けつけた同署員に身柄を引き渡され、男は傷害の容疑で逮捕された。
その後の調べでこの男は県警本部・警務課に所属し、課長補佐職にある48歳の警部であることが判明した。
翌朝に行われた取り調べの歳、警部は泥酔状態だったことを認めた上で、「まったく記憶にない。でも被害者がいて、傷害容疑で逮捕されているならそれが事実なのだろう」と供述しているようだ。
警部は直前まで高校の同窓会に出席しており、公務の帰りではなかった。
今回の事態について、警察では「このような事案が発生したことは誠に遺憾。再発防止に努めたい」とコメントしている。



