1月30日、静岡県藤枝市内の市道で、歩道を歩いていた76歳の女性が、後方から走行してきた原付バイクにはねられて頭を強打。意識不明の重体となる事故が起きた。
原付バイクは現場から逃走したが、事故発生から約2時間30分後に13歳の少年を業務上過失傷害と道路交通法違反(無免許、ひき逃げ)で補導するとともに、児童相談所に非行事実を通告した。
静岡県警・藤枝署によると、事故が起きたのは1月30日の午後3時20分ごろ。藤枝市小石川町付近の市道で、歩道を歩いていた76歳の女性が、後方から走ってきた原付バイクにはねられた。
女性は転倒した際に頭を強打し、近くの病院に収容されたが意識不明の重体となっている。女性をはねた原付バイクは現場から逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。
事故の目撃証言から、バイクを運転していたのは中学生程度の少年で、同年代の少女と2人乗りだったことが判明。
近くに住む13歳の少年が事件に関与した疑いが濃厚となり、同日夕方までに業務上過失傷害と道交法違反の容疑で補導。非行事実を児童相談所に通告した。
また、事故当時にこの少年と行動を共にしていた16歳の少年と、12歳から15歳の少女3人も窃盗容疑などで補導している。
少年は事故を起こしたことを大筋で認めるとともに、「前を見ていなかった。ぶつかったのが人だとは思わなかった」と供述しているようだ。
事故当時、この少年らは盗んだバイク2台に分乗し、歩道を走行していたが、少年は後続を走るバイクの様子が気になり、何度か振り返っているうちに女性に衝突したとみられている。



