商標登録していない分野でもダメ…改正不正競争防止法

自動車 ビジネス 企業動向

模倣品対策の強化を柱とした不正競争防止法改正案が8日、閣議決定された。今国会での成立を経て来年1月にも施行される見通し。

現在の商標法では、ヴィトンなど有名ブランドを、そのブランドによって商標登録されていない商品に使うことは可能だったが、改正法では禁止され、刑事罰(5年以下の懲役&500万円以下の罰金)が導入される。

また、これまで民事上の差し止め請求しかできなかった模倣品対策も、刑事罰の導入により、警察が直接、摘発できるようになる。

経済産業省が提出した資料には、ヴィトンの模様をハンドルカバーに転写した例が記載されており、カー用品業界にも影響を与えそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  4. 日野自動車・人事異動 2025年12月1日付
  5. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る