章男氏、豊田家3代では最も遅い出世!?

自動車 ビジネス 企業動向
章男氏、豊田家3代では最も遅い出世!?
章男氏、豊田家3代では最も遅い出世!? 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は豊田章男専務が6月に副社長に昇格、「次の次」の社長就任が確定的となった。

奥田碩会長は9日の記者会見で「豊田家はグループの求心力であり旗である」としたうえで、豊田専務の社長就任について「実力があれば(渡辺捷昭次期社長の)次も当然ある」と述べている。

豊田専務は副社長昇格時には49歳。1982年の工販合併で現在のトヨタになってからは最年少での副社長となる。

ただ、父親の豊田章一郎名誉会長は47歳、創業者で祖父の豊田喜一郎氏は43歳で副社長に就いており、3代のなかでは一番年齢が高い。もっとも、豊田名誉会長が社長に就任したのはそれから10年後の工販合併時で57歳になってからだった。

章男氏の社長昇格は「早ければ2年後」との見方もあり、社長就任時の年齢は父親より若くなりそうだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る