【富士スピードウェイ 落成】グレード1獲得、F1開催へ

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【富士スピードウェイ 落成】グレード1獲得、F1開催へ
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4月10日に待望のリニューアルオープンを迎える富士スピードウェイ(富士スピードウェイ株式会社、本社&コース:静岡県駿東郡小山町)が、2月28日に落成披露式を実施、あわせてFIAサーキットライセンス「グレード1」の取得に成功したことを発表した。

この「グレード1」は、FIAが定めるサーキットライセンスの最上級に位置するものであり(従来の富士はグレード2)、発表リリースにも「自動車レースの最高峰であるF1の開催が可能なコースとなっております」と明記されている。

1966年にオープンした伝統のレーシングコース、富士スピードウェイの経営にトヨタが参画したのは2000年秋。02年の秋から改修計画がスタートし、03年シーズン末にはいったんサーキットをクローズ。04年のレース開催を見送って、全面大改修に踏み切った。

施設老朽化等の問題を抱えていた富士スピードウェイを、最新のサーキットへと生まれかわらせたトヨタの意気込み。そこには、当然、首都圏のサーキットでのF1開催という目標があったと見るべきだ。島田久光社長も「グレード1取得が今回の改修の目的でした」とコメントを語っている。

4月10日には「Renewal Carnival」を開催。10−11日の日程でスーパーGTの公開練習もスケジュールされている。

また、正式オープン前の3月27日にマラソン大会、4月2日に花火大会を開催するなどして、地域開放イベントも実施。「より一層、静岡県東部の発展に貢献し、地元との連携を深めたい(島田社長談)」というのが、富士スピードウェイの姿勢なのだ。

そして最初のビッグレースは、5月4日決勝のスーパーGT第2戦ということになる。

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