【スバル・フォレスター05モデル詳報】 大幅に進化したNAエンジン

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【スバル・フォレスター05モデル詳報】 大幅に進化したNAエンジン
【スバル・フォレスター05モデル詳報】 大幅に進化したNAエンジン 全 3 枚 拡大写真
1月27日にマイナーチェンジを行なった、『フォレスター』のメカニカルな面での最大のトピックはNAエンジンの進化だ。水平対向2リッターSOHCエンジンは『レガシィ』の2.0iに搭載されているものと基本的には同じエンジンだが、フォレスター用に若干変更が加えられている。

富士重工商品企画本部 井上清さんは「新たに搭載されたNAエンジンは、フォレスター専用に触媒やマフラーを変更しています。また、電子制御スロットルを採用しており、気持ちよく回るエンジンに仕上がっています。またブレーキに関してもNA車はドラム式からディスク式に変更して性能向上を果たしました」と語る。

今回の雪上試乗だったが、クローズドのコースということもあり、低速ギアでは高回転まで回すことができる場面が何度かあったが、確かに高回転での伸びやトルク感にワンランク上の余裕が感じられた。

それに加えて静粛性や振動に関しては大幅に改善されており、それは雪道であってもハッキリわかる。スペック的には最高出力が3psアップしただけだが、快適性や回した時の気持ちよさは数値以上のものが実感できる。(つづく)

《岡島裕二》

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