三重交通は10日、同社が運行するいすゞ製の大型観光バスを模したラジコンカーを製作し、同社ウェブサイト(http://www.sanco.co.jp/)上で販売を開始した。
1台4600円で、コントローラーの周波数は3波用意されている。複数台注文の場合は異なる周波数のものを手配してくれる。
販売されるモデルは、同社の中部観光営業所に配置された大型観光バスのうち、「MAXY-II」と呼ばれるいすゞ『ガーラ』を模したもの。スケールは1/80となる。
製造を手掛けたのはラジコンメーカーの京商で、これまでにも路線バスのラジコンを発売している。ただし、既モデルは路線バスが中心で、大型観光バスはJRバス関東の高速バス(三菱ふそう『エアロキング』)があるのみだった。ガーラのモデル化は今回が初となる。
販売は三重交通のウェブサイト上のみで行い、消費税と送料込みで1台4600円。数量3000個の限定となる。プロポの周波数は3タイプあり、2台以上を注文する場合には混信しないよう、別の周波数で揃えてくれるという。
バス好き、ラジコン好きな人は要チェックだ。