ハイパフォーマンスカーへの牽制?

エコカー 燃費
ハイパフォーマンスカーへの牽制?
ハイパフォーマンスカーへの牽制? 全 2 枚 拡大写真

クライスラーの「HEMI」エンジンに代表されるように、このところハイパフォマンス、ハイパワーカーへの人気が上昇中のアメリカで、スピード規制を強化する動きが出て来ている。

NHTSAのジェフリー・ランゲ局長は、高速道路ではない一般道でのスピード規制強化について現在協議中であると述べた。ハイパフォーマンスカーが増えることでスピード違反も増えているのかどうかを組織的に調査し、必要ならば各警察に取り締まりの強化を訴えて行くという。

NHTSAでは1995年に全米の高速道路の速度制限55マイル/h=88km/hを取払い、各州の裁量に任せる決断を下した。その結果、モンタナ州など「制限なし」の州が登場、交通事故による死者が急増した経緯がある(モンタナ州は現在75マイル/h=120km/h規制)。

ハイパフォーマンスカーは魅力だがスピード違反は困る、というユーザーにとっては、消費熱に水をかける結果となるかもしれない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る