マツダ財団、2005年度の研究助成を決定

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財団法人のマツダ財団は、2005年度の事業計画を発表した。今年度も引き続き、科学技術振興と青少年健全育成の2つの領域について研究助成と事業助成を中心とした活動を行なう。事業費は前年並とし、総助成事業費が6095万円、財団予算総額が6850万円。 

今年度の事業では、広島大学と協同で、大学の知的資源を活用した地域貢献事業である「科学わくわくプロジェクト」を中学生に対して最新の科学を分かり易く紹介する「サイエンスレクチャー」、中学生を対象に教科書にとらわれないハイレベルな科学を集中指導する「ジュニアー科学塾」などの事業を展開する。

広島市こども科学館で開催し好評だった「サイエンスレクチャー」は、今年度から福山会場でも開催する。また、機械、電子・情報、材料の3分野を対象に、「若手研究者」、「萌芽的研究」、「循環・省資源への寄与」を優先して助成する。

マツダ財団は、科学技術の振興と青少年健全育成のための助成などを行なうことで、世界の人々が共に繁栄を享受し、心豊かに生きることのできる社会づくりに寄与することを目的に、1984年10月に発足した。これまでの助成実績は今回を含め合計1124件、10億2830万円。

《レスポンス編集部》

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