スズキが発表した2月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると世界生産は前年同月比3.2%増の8万7467台となり、順調に推移した。
国内生産は国内向け、輸出ともに順調で、同5.1%増の8万7467台だった。国内販売は、主力の軽自動車に加え、登録車も好調で同4.2%増の6万533台だった。『アルト』、『ワゴンR』、『エブリイ』などが伸び、2月として過去最高だった。
輸出は同9.9%減の1万7625台で、7カ月ぶりのマイナス。中南米向けは順調だったが、欧州、西アジア向けが低迷した。
海外生産は同1.3%増の8万2935台と微増。中国での生産が減少したが、インド、パキスタンでカバーした。