【ジュネーブモーターショー05】革新のないカロッツェリア、フミア残念…

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー05】革新のないカロッツェリア、フミア残念…
【ジュネーブモーターショー05】革新のないカロッツェリア、フミア残念… 全 2 枚 拡大写真

イタリアのピニンファリーナなどを経て、現在は自分のスタジオを構え仕事の分野を工業デザイン全般に広げつつあるエンリコ・フミアが、ジュネーブモーターショーを解説。カロッツェリアのライバルやかつての同僚に元気がない、と残念がる。

イタルデザインジウジアーロ『ネッシー』--- 三菱ベース。これにはとても失望させられた。パリダカに出走した「パジェロ・エボリューション」のレプリカに過ぎず、目新しさに欠ける。

ベルトーネ『ビラ』---キャデラック・ベース。 巨大であることに意味を感じないし、センスやプロポーションも良くない。ベルトーネ創始者のヌッチョに申し訳ないデザインだ。

ピニンファリーナ『バードケージ75』---マセラティを想定。 悪くないが、70年代のフェラーリ『モドゥーロ』(モデューロ)の丸みを帯びた復刻版である。マセラティのデザインはもっと革新的であるべきだ。

《Enrico Fumia》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. Uber Taxi、埼玉県で初のサービス開始…千葉県でも大幅エリア拡大
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る