マツダ、フォード、長安汽車、3社合弁エンジン工場設立で契約

自動車 ビジネス 企業動向

マツダ、フォードモーター、中国の長安汽車集団は、中国江蘇省南京市に設立するエンジン製造会社についての合弁契約を締結したと発表した。

新しいエンジン製造工場は、2007年初めに操業を開始する予定で、現在建設中の長安フォードの南京工場にエンジンを供給する。中国政府の承認を取得してから新会社を設立する。

新エンジン工場の名称は、長安フォードマツダエンジン社で、マツダ、フォード、長安汽車の3社合弁の工場となる。

長安フォードの南京の車両生産工場は、2005年1月に中国政府から工場建設の承認を取得して着工している。新工場の当初の生産能力は年間16万台で、市場の需要に合わせて生産能力を拡張できる。

新たに建設するエンジン工場は、この長安フォードの工場の西、約1キロメートルに位置し、中国政府の承認を取得してから着工する。敷地面積は29万平方メートルで、生産能力は当初が年間35万基で、3社の長期計画に対応して生産能力を拡張できる設計とする。

同工場では2種類のエンジンを組み立てる予定。これらのエンジンには最新の技術を採用する。この合弁のエンジン工場建設は、フォードのビル・フォード会長兼CEOが2003年10月に南京を訪れた際に発表した10億ドルの投資の一環となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る