【上海モーターショー05】カロッツェリアのショー

自動車 ニューモデル モーターショー
【上海モーターショー05】カロッツェリアのショー
【上海モーターショー05】カロッツェリアのショー 全 3 枚 拡大写真

今回のオート上海2005(上海モーターショー)は、まるで「カロッツェリアのショー」だ。会場内を回っているとイタリアの有名カロッツェリアの関係者をあちこちで見かける。

おそらく、外資と提携していない中国の民族系メーカーが概念車(コンセプトカー)のデザインをカロッツェリアに依頼しているのだろう。

三菱自動車と提携する湖南長豊汽車のブースにもSUVの概念車があった。ボディ下部を覗き込んでみると、既存の車種のフロアを使っている様子。おそらく三菱自動車から技術供与を受けた『パジェロイオ』のプラットフォームに別モノのボディを合体させたのだろう。

しかし、デザインについては三菱自動車はいっさいかかわっていないようだ。「自力でデザインしました」「ちゃんと走ります」と長豊のスタッフは語る。

となると、これもどこかのカロッツェリアが支援したのだろうか。あるいは、どこかのカロッツェリアでデザイン研修を受けた中国人デザイナーの作品だろうか。

いずれにしても、中国民族系メーカーの概念車競争は一気に加熱してきた。

《牧野茂雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る