【日産バリューアップ ! 】解説…420万台1年延期でも「世界最速」

自動車 ビジネス 企業動向
【日産バリューアップ ! 】解説…420万台1年延期でも「世界最速」
【日産バリューアップ ! 】解説…420万台1年延期でも「世界最速」 全 22 枚 拡大写真

●世界市場で戦う日本発ヒット商品

【画像全22枚】

年度別では05年度から順に6、10、12モデルが投入される計画であり、ゴーン社長が言うように最終年度が手厚くなる。28車種は「日産180」の31車種に比べればやや少ないが、世界の工場での生産立ち上げ件数は、逆に大きく膨らむ。

「バリューアップ」では「事業の地理的拡大」を課題にしており、エジプトなど未進出だった国でも生産を始めるからだ。また、個々の車種についても国内限定販売モデルだった『キューブ』などをグローバル商品に育成する。

このため、期間中の生産立ち上げ件数は延べ70車種と「日産180」の44車種より6割方増える。生産現場でもシビアな挑戦となるのは間違いない。

「バリューアップ」が過去2回の中期計画と異なるのは、ゴーン社長が5月からルノーのCEO(最高経営責任者)も兼務、日産の業務執行は志賀俊之COO(最高執行責任者)に委ねるという新たな経営体制である。CEO兼務により「ルノーとの新たなアライアンスも推進」(ゴーン社長)されることになり、収益力を高めるシナジー効果が期待できる。

また、日本人トップの起用により、社員の士気はより高まるし、少なくとも社内のあらゆる部署でコミュニケーションが円滑になる。「バリューアップ」のコミットメントをたぐり寄せるには、志賀氏のリーダーシップにも大きく依存することになる。

●これだけの不確定要素のなかで発進
●インフィニティ日本導入はいつになる?
●新型28車種、猛スピードで拡大
●世界市場で戦う日本発ヒット商品

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 フェアレディZ 改良新型は表情変化、ハンドリング性能も向上…今夏米国発売へ
  2. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  3. 航続最大230kmの電動アシスト3輪自転車、椿本チエインが初公開へ…BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2026
  4. ホンダ『ヴェゼル』がスポーツSUVへ進化!? 次期型はプレリュードの技術を満載
  5. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. ルノーのスポーツEV「5 Turbo 3E」、エクセディのインホイールモーター搭載…555馬力
  3. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  4. 中国Desay SV、業界初AIプラットフォーム「EA01U」を日本初公開…人とくるまのテクノロジー展 2026
  5. 【世界主要自動車xEV市場 リスキリング講座】中国編
ランキングをもっと見る