日産ディーゼル、7期ぶりに復配

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日産ディーゼル工業の2005年3月期の単独決算は、最終利益が178億円となった。前年同期は427億年の赤字だった。同社は期末に配当3円で、7年ぶりに復配する。

国内販売は同18.3%減の1万9600台だった。海外販売は同25.0%増の2万1000台で補ったものの、生産台数は同1.0%減の39万9000台とマイナスだった。

このため、単独決算の売上高は同2.6%減の3401億円、営業利益が同36.8%減の150億円と減収減益だった。コスト削減など、合計で64億円の増益効果があったものの、売上高の減少で92億円、開発費の増加で8億円など、合計106億円の減益効果があった。

経常利益は同22.9%減の139億円だった。

2006年3月期の業績見通しは売上高が前年同期比2.3%増の3480億円、経常利益が同6.7%増の160億円、当期純利益が同13.0%減の105億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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