サンマリノGPで重量規定違反を問われ、リザルト剥奪と続く2戦への出場停止という厳しい処分を受けたB・A・R・ホンダ。
判決直後は不服を露にしていたチームだが、ここにきて一転して責任を認める声明を出した。数日前にFIAが発した警告が効力を発揮した模様。
「調査が開始されるまで、レース中に使用されることのない燃料は計量時に取り除く必要がないというのがチームの誠意ある見解だった。このことからB・A・R・ホンダはFIA控訴裁判所の決定を公正なものとして受け入れることにした」と声明を出したB・A・R・ホンダ。
チームではヨーロッパGPからの復帰に向けて全力で準備中とのこと。これにより今回の件は一応終止符が打たれたことになる。