ケーユー、中古車販売苦戦でも増収増益を確保

自動車 ビジネス 企業動向

中古車販売大手のケーユーが発表した2005年3月期連結決算は、売上高が前年同期比6.3%増の380億8900万円、営業利益が同0.6%増の18億9800万円となり、増収増益となった。

同社は中古車販売が主力のケーユーを中心とし、、メルセデスベンツ販売のシュテルン世田谷、クライスラー・ジープの販売が主力の東名横浜クライスラー、BMW販売のモトーレン東名横浜の子会社3社で、輸入車を販売している。

中古車販売は良質なタマが不足しており、経営環境は悪化したものの、輸入車販売やサービス部門がこれをカバーした。同社グループの四輪車販売実績はどう3.5%増の2万2797台だった。

経常利益は同2.5%減の19億9100万円と減益で、最終利益も同33.6%減の7億200万円にとどまった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同19.4%増の455億円、経常利益が同15.8%増の22億円、当期純利益が同71.4%増の12億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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