【日産 セレナ 新型発表】シートがフラットな理由

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【日産 セレナ 新型発表】シートがフラットな理由
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新型日産『セレナ』(31日発表)のセカンドシートは、先代に比べてクッションがフラットな形状をしている。

ホールド性から考えれば、くぼんだ形状のほうが有利なはずだが、フラットにしている理由はどこのあるのか。日産自動車商品企画本部の今本裕一さんに話を聞いた。

「セレナのセカンドシートはあえてフラットな形状にしています。その最大の理由はチャイルドシートやジュニアシートのフィッティング性を高めるためです。フラットな形状のほうが、チャイルドシート確実に固定することができますから」

「その上、子供を寝かしてオムツなどを交換する時にも、シートが平らな方が楽な時が多いのです」

「ホールド感は若干落ちますが、セカンドシートに関しては子供を乗せることを重視しています。また、シート表皮もチャイルドシートの跡が気にならないようなデザインにしています」とコメント。

大人がセカンドシートに乗った場合にはクッションが沈み込み、適度にホールドしてくれる。だが、長時間乗る場合にはもう少し座面のホールド感が欲しいところだ。新型セレナのセカンドシートは、ファミリーユースにはいいが、大人が多人数乗る人には、やや厳しい気もする。

《岡島裕二》

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